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【2024/05/06 17:43 】 |
X会での活動
X会での活動を開始して1週間、加奈子は数名の男性とメール交換しながらため息をついた。加奈子の年齢は女性会員のコア層らしく、毎日それなりに沢山の男性から交際申し込みのメールが彼女の元に来るのだが、彼らはほぼ全員がメール交換する前から加奈子の顔写真を見たいと書いていた。中には「顔を見てからメール交換するか否か判断するから写真を見せろ」と言ってくる男性もいた。加奈子は相手男性の顔は「生理的に受け付ける限り何でもOK」なのだが、男性たちはどうやらそうでもないらしい。X会の掲示板を見ると「ブスばかりで嫌になる」「ブスに割く時間がもったいない」という書き込みが多く、要するに婚活男性にとって相手女性の外見は最大の問題であるらしい。

それでも加奈子はK藤という男性会員の書き込みを見て驚いた。K藤は加奈子がメール交換している相手の一人である。
「S原涼子似アラサー女と文通中なう。出会い 無料地獄にうんざりしている男性諸君も根気よく探せば掘り出し物があるかも」
「その女はプレミアム会員?漏れも目を皿のようにして探したけど、S原涼子似美人なんか一人もいなかったぞ」
「いや、レギュラー会員。メール交換相手にしか写真を見せてないらしい。H庫県出身のO大卒33歳。××社の事務職で、年収400万円台。」
「年齢が少し高いのは気になるが、『奇跡の1枚』でなければ問題なし」

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【2011/07/28 17:43 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
こういうつきあいも、まあ悪くない。


北の国から

 北海道在住の友人から、荷物が届きました。もうしばらく直接会ってないんだけど、こうしてたまに思い出したようにモノを送ってくる・・というつきあいが続いています。

 お互い一人暮らしだから、腐りやすいものとか、すぐ受け取らないと悪くなるものなんかは避けるのが暗黙の了解。だいたいは、地方限定のお菓子でちょっと面白いものなんかを送ってくれます。

 こちらからのお返しは、やっぱり地域限定販売のスイーツとか空港限定の食べ物とか、そんなの。今なんて、全国どこにいてもたいていのものはお取り寄せできちゃうってお互いわかっているんだけど、こういうつきあいも、まあ悪くない。

 あ、そういえば、北海道のどこかの動物園にあんこちゃんが行きたいと言ってたっけ。こんど聞いてみよう。
 

【2011/05/13 17:05 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
出会いがないなら作ればいい
いい年して結婚できない男女の決まり文句とも言うべきものに「『出会い』がないんだよねぇ」があります。
確かに出会いがなければ結婚までこぎつけることは出来ないでしょうね。そしてそうした男女のほとんどが「同棲ばかりの職場だから・・・」「仕事内容だから仕方がない」「環境がそれを許さないから仕方がない」と、さも不可抗力であるかのように言います。
しかし、本当に不可抗力でしょうか?
実は、努力次第で克服できるのです。
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「出会いがまったくないんですよ~」と嘆く人に限って、毎日の生活パターンが固定してしまっている場合が多いのです。行動がルーティン化して、しかも行動範囲が非常に狭い。
毎日同じ時間に出勤して、同じ通勤コースをたどり、社員食堂でランチを取り、スーパー又はコンビニに寄って帰宅して、夜はテレビやネットをしてから就寝・・・これでは毎日出会うのは仕事仲間か食堂のおばさん、スーパーかコンビニの店員ぐらいしかいないですよね。この生活パターンを貫いて今まで出会いがなかったのですから、明日から生活パターンを変えてみることが「出会い」にたどり着く第一歩ではないでしょうか。もっともこれで結婚相手に出会える保障はありません。しかし現状を変えないならば出会いの確率は限りなくゼロに近いのですから、今より確立が低くなることはないでしょう。まずは外に出ることです。
これは引きこもりの人や、家事手伝いの箱入り娘にも言えます。家にこもっていては出会いなどありません。ある日突然未来の結婚相手が前触れもなく自分の家を訪ねてきた・・・というのは、今どきの駄作漫画にもありません。会社や家の中に閉じこもっていたのでは、出会いなど皆無だと思って良いでしょう。
【2011/02/14 18:33 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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